11月18日(土)/19日(日)に善福寺報恩講が修行されました。逮夜法要は鎌倉能舞台(中森貫太師)による献能、日中法要は雅楽法要として「正信偈」のお勤めに引き続き、小田原リコーダーコンソートさんによるミニコンサート、そして恒例の医療講座(伊東佳子師)を開催いたしました。
お能は荘厳な雰囲気のなか、神秘的な舞いを堪能することができました。リコーダーのミニコンサートは、リコーダーの音色がどこか懐かしく、木造建築である本堂と共鳴しているかのようでした。医療講座は「肝臓について」ということで、沈黙の臓器とも呼ばれる肝臓が、アルコールの多量摂取により自覚症状なく傷んでいくということを教えていただきました。
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令和四年 報恩講が修行されました
新しい報恩講を模索中ですが、今年も去年同様、お斎は休止での修行といたしました。お逮夜は鎌倉能舞台(中森貫太師)によります献能、お日中は雅楽法要として「正信偈」のお勤めをしたあと、恒例の医療講座(伊東佳子師)を開催いたしました。集まることが難しいなか、ご参詣いただいた皆様に感謝申し上げます。また、ご参詣されずとも、報恩講の費用のみご進納いただいた皆様にも、あわせて御礼申し上げます。有難うございました。なお、お逮夜の昼間には金太郎ウォークも開催されまして、好天のなか多くの皆様にお参りをしていただきました。
金太郎ウォークでお寺・歴史めぐり
12月18日(土)に伊豆箱根鉄道主催で金太郎ウォークが開催されました。約9.5㎞の行程で、大雄山駅~龍福寺~長福寺~慰霊塔~弘行寺~福泉公園(善能古墳)~弘済寺~範茂公園~善福寺~二宮尊徳報徳堀~道の駅をめぐります。なかなか歩きごたえあるかと思いますが、晴天に恵まれで良かったです。約2時間30分かかるとのことでした。
令和三年 報恩講が修行されました
新型コロナウイルスは日本で収束傾向にはありますが、今年も報恩講は縮小開催となりました。お斎接待は取りやめまして、お逮夜とお日中のお勤めをいたしました。お逮夜は鎌倉能舞台(中森貫太師)による献能、お日中は雅楽法要に続きまして、内科専門医・伊東佳子先生による恒例の医療講演会となりました。お参り下さいました方々へ御礼申し上げます。誠に有難うございました。
にこっとテラスmini企画~癒しのテラス~
6月11日(金)、善福寺会館において、にこmomプロジェクトさん主催の「にこっとテラスmini企画~癒しのテラス~」が開催されました。子育て中のママさん方が集いまして、アロマの香りを体験。お寺と言えばお香ですが、よい香りは心に潤いをもたらしてくれます。
高校生が参拝してくれました
5月11日(火)に、近所の県立足柄高校2年生の皆さんが参拝してくれました。修学旅行が中止となってしまい、代わりに学校周辺を徒歩で巡っているそうです。修学旅行がなくなって残念ですが、近所のお寺をちょっと身近に感じてくれれば、地域の見えなかったところを知る機会にはなるかと思いました。
令和二年 報恩講が修行されました
今年は新型コロナウイルスの影響によりまして、報恩講は縮小開催となりました。全面中止の可能性もありましたが、献能(鎌倉能舞台)は八年目を迎えています。末永く継続していきたいという願いも込めまして、逮夜法要・献能のみの修行といたしました。
【天鼓】
後漢のことである。天鼓という少年が天から降ってきた鼓を持っていた。その鼓を打つと素晴らしい音がする。伝え聞いた皇帝は鼓を献上するよう命ずる。天鼓は山へ隠れてしまうが探し出され、呂水に沈められてしまう。その後、鼓は鳴らなくなった。そこで勅使が天鼓の父のもとへ遣わされる。参内して鼓を打つよう命ぜられ、子を失った悲しみのうちに鼓を打つ。すると、鼓は美しい音を出して鳴ったのである。皇帝は宝を与え、天鼓のために管絃講を行うことにする。『能楽ハンドブック改訂版』、三省堂2000年)
【天鼓】
後漢のことである。天鼓という少年が天から降ってきた鼓を持っていた。その鼓を打つと素晴らしい音がする。伝え聞いた皇帝は鼓を献上するよう命ずる。天鼓は山へ隠れてしまうが探し出され、呂水に沈められてしまう。その後、鼓は鳴らなくなった。そこで勅使が天鼓の父のもとへ遣わされる。参内して鼓を打つよう命ぜられ、子を失った悲しみのうちに鼓を打つ。すると、鼓は美しい音を出して鳴ったのである。皇帝は宝を与え、天鼓のために管絃講を行うことにする。『能楽ハンドブック改訂版』、三省堂2000年)
令和元年報恩講 事前のご案内
今年の善福寺報恩講も、お馴染みの鎌倉能舞台による能楽奉納「杜若」がございます。
【杜若】
東国行脚の僧が三河国の八橋の沢辺に憩い、咲き匂う杜若に見とれていると、里の女が現れ、八橋の杜若にまつわる故事を語り、杜若こそ在原業平の形見の花だとのべて、僧を自分の庵室へ案内する。女は唐織を、初冠・長絹・飾太刀に装いを改め、自分は杜若の精だと告げ、業平は極楽の歌舞の菩薩の化身であり、その詠歌は法身説法の妙文で、非情の草木も救われると説く。続いて、業平の多くの恋愛事も、結局は、彼女たちを済度するための方便としての結縁だったと明かされる(『能楽ハンドブック改訂版』、三省堂2000年)
奉納にご参拝の方は善福寺までお申込み下さい。(善福寺門徒の方はお申込みの必要はございません)
10月26日(土)
午後4時30分~ お逮夜
午後5時00分~ 能楽奉納「杜若」
10月27日(日)
午前11時00分~ お斎
午前12時00分~ お日中 雅楽法要
午後 1時00分~ 医療講座 (講師:内科専門医 伊東 佳子先生)
懇志・・・善福寺門徒の方: 例年通り納めて下さい。
一般の方: 3,000円を納めて下さい。
お申し込みは、0465-74-0371 善福寺までお気軽に お電話下さい。
鎌倉能舞台は、日本の伝統芸能・能楽の公開・振興をもって分化の向上に寄与することを目的として、昭和45年(1970年)5月3日、中森晶三氏が 鎌倉市長谷に創設しました。(落成は昭和46年)現在は中森貫太氏が後継し 中心となって活動しています。(公式Webサイトより)
【杜若】
東国行脚の僧が三河国の八橋の沢辺に憩い、咲き匂う杜若に見とれていると、里の女が現れ、八橋の杜若にまつわる故事を語り、杜若こそ在原業平の形見の花だとのべて、僧を自分の庵室へ案内する。女は唐織を、初冠・長絹・飾太刀に装いを改め、自分は杜若の精だと告げ、業平は極楽の歌舞の菩薩の化身であり、その詠歌は法身説法の妙文で、非情の草木も救われると説く。続いて、業平の多くの恋愛事も、結局は、彼女たちを済度するための方便としての結縁だったと明かされる(『能楽ハンドブック改訂版』、三省堂2000年)
奉納にご参拝の方は善福寺までお申込み下さい。(善福寺門徒の方はお申込みの必要はございません)
10月26日(土)
午後4時30分~ お逮夜
午後5時00分~ 能楽奉納「杜若」
10月27日(日)
午前11時00分~ お斎
午前12時00分~ お日中 雅楽法要
午後 1時00分~ 医療講座 (講師:内科専門医 伊東 佳子先生)
懇志・・・善福寺門徒の方: 例年通り納めて下さい。
一般の方: 3,000円を納めて下さい。
お申し込みは、0465-74-0371 善福寺までお気軽に お電話下さい。
鎌倉能舞台は、日本の伝統芸能・能楽の公開・振興をもって分化の向上に寄与することを目的として、昭和45年(1970年)5月3日、中森晶三氏が 鎌倉市長谷に創設しました。(落成は昭和46年)現在は中森貫太氏が後継し 中心となって活動しています。(公式Webサイトより)
七寺めぐって、福を祈願しよう!南足柄七福寺めぐり
7月29日、「南足柄七福寺めぐり」が開催されました。今年から保福寺もご参加下さいまして七福寺となりました。40名のご参加をいただき、マイクロバス2台で各寺院をめぐりました。途中、弘済寺(廃寺善福寺本尊預かり)で護摩祈願をしまして、長福寺において昼食となりました。今年は関本の和み料理きんときさんのお弁当です。昼食後、龍福寺で「お坊さんとQ&A」を開催しまして、たくさんのご質問をいただきました。菩提寺には聞きづらいのか、お布施についてのご質問が多かったように思います。来年も開催しますので、宜しくお願い申し上げます。
南足柄七福寺については、こちらでもご紹介いたしております。
平成三十年報恩講が修行されました
今年は例年通りの日程で10月27日(土)と28日(日)の二日間、善福寺で親鸞聖人を偲ぶ報恩講が修行されました。お逮夜は法要のあと、鎌倉能舞台の中森貫太師に「経正」を舞っていただきました。平家の悲哀が感じられる一曲で、平家に肩入れしたくなるような内容です。
お日中は法要のあと、住職が法話をいたしました。法話と言いましてもラフなもので、いつものような軽口を交えたものです。そして報恩講記念講座は恒例の医療講座で、今年も茅場町いとう医院から伊東佳子先生にお越しいただきました。講題はズバリ「便秘について」。うまい出し方ですとか、色々とご指導いただました。出すことは人生において重大だということに気づかされました。
お日中は法要のあと、住職が法話をいたしました。法話と言いましてもラフなもので、いつものような軽口を交えたものです。そして報恩講記念講座は恒例の医療講座で、今年も茅場町いとう医院から伊東佳子先生にお越しいただきました。講題はズバリ「便秘について」。うまい出し方ですとか、色々とご指導いただました。出すことは人生において重大だということに気づかされました。