今年も11月15日(土)と16日(日)に報恩講が修行されました。無事に修行できましたこと、皆様に御礼申し上げます。誠に有難うございました。先代のときまでは年番さんによる手作りのお斎もあり、多くの方にご参拝いただいた報恩講も、時代とともに変化していかねばならぬ時を迎えています。諸事情により今はお斎がありませんが、能楽奉納やミニコンサート、そして医療講座を開講しまして、報恩講の裾野を広げることを模索中です。
逮夜法要は13年目の鎌倉能舞台(中森貫太師)による献能で『三輪』、日中法要は勤行に引き続き、2年目のK&Kさんによるサイモン&ガーファンクルの曲などのミニコンサート、そして、恒例の伊東佳子先生(茅場町いとう医院)による医療講座を開催いたしました。医療講座は脳卒中がテーマで、脳の機能が異常を来たす理由、そして、脳の機能を出来るだけ維持するための予防法など、分かりやすくお話をいただきました。私も遺伝的に脳卒中の危険性が高いので、50歳を過ぎた今、食生活を少しでも改善していきたいものだと意気込みました。










