令和六年 報恩講が修行されました

さる11月16日(土)と17日(日)に善福寺報恩講が修行されました。逮夜法要は12年目の鎌倉能舞台(中森貫太師)による献能で『野宮』、日中法要は雅楽法要として「正信偈」のお勤めに引き続き、K&Kさんによるサイモン&ガーファンクルの曲などのミニコンサート、そして、恒例の伊東佳子先生(茅場町いとう医院)による医療講座を開催いたしました。

今年は例年よりも暖かく、お能は本堂ですが比較的暖かいなかの公演となりました。ちょうど寒さが深まる時期なので、今年はとても良いタイミングであったと思います。K&Kさんは、住職行きつけの関本「和み料理きんとき」さんマスターからのご紹介です。サイモン&ガーファンクルの曲は幼いころよく聴いた記憶があります。とても懐かしく、また、アコースティックの音色がこの時代にはむしろ新しく聴こえました。木造の雰囲気にも合っていると思います。医療講座は心臓についてのお話で、ご参加の皆様は真剣にメモを取っておられました。住職もかつて狭心症で手術をしたことがあるので、再発しないよう先生のお話をよくよく聞かせていただきました。