年中行事

善福寺の年中行事のご案内です。

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年中行事

年中行事の様子

令和五年 報恩講が修行されました

11月18日(土)/19日(日)に善福寺報恩講が修行されました。逮夜法要は鎌倉能舞台(中森貫太師)による献能、日中法要は雅楽法要として「正信偈」のお勤めに引き続き、小田原リコーダーコンソートさんによるミニコンサート、そして恒例の医療講座(伊東佳子師)を開催いたしました。

お能は荘厳な雰囲気のなか、神秘的な舞いを堪能することができました。リコーダーのミニコンサートは、リコーダーの音色がどこか懐かしく、木造建築である本堂と共鳴しているかのようでした。医療講座は「肝臓について」ということで、沈黙の臓器とも呼ばれる肝臓が、アルコールの多量摂取により自覚症状なく傷んでいくということを教えていただきました。

お能は『熊坂』です-1_317px お能は『熊坂』です リコーダーのミニコンサート-1_317px リコーダーのミニコンサート
肝臓について-1_317px 肝臓について

令和四年 報恩講が修行されました

新しい報恩講を模索中ですが、今年も去年同様、お斎は休止での修行といたしました。お逮夜は鎌倉能舞台(中森貫太師)によります献能、お日中は雅楽法要として「正信偈」のお勤めをしたあと、恒例の医療講座(伊東佳子師)を開催いたしました。集まることが難しいなか、ご参詣いただいた皆様に感謝申し上げます。また、ご参詣されずとも、報恩講の費用のみご進納いただいた皆様にも、あわせて御礼申し上げます。有難うございました。なお、お逮夜の昼間には金太郎ウォークも開催されまして、好天のなか多くの皆様にお参りをしていただきました。

お能は「井筒」です-1_317px お能は「井筒」です 頭痛について-1_317px 頭痛について
金太郎ウォーク-1_317px 金太郎ウォーク

金太郎ウォークでお寺・歴史めぐり

12月18日(土)に伊豆箱根鉄道主催で金太郎ウォークが開催されました。約9.5㎞の行程で、大雄山駅~龍福寺~長福寺~慰霊塔~弘行寺~福泉公園(善能古墳)~弘済寺~範茂公園~善福寺~二宮尊徳報徳堀~道の駅をめぐります。なかなか歩きごたえあるかと思いますが、晴天に恵まれで良かったです。約2時間30分かかるとのことでした。

金太郎ウォーク2021-1_317px 金太郎ウォーク2021

令和三年 報恩講が修行されました

新型コロナウイルスは日本で収束傾向にはありますが、今年も報恩講は縮小開催となりました。お斎接待は取りやめまして、お逮夜とお日中のお勤めをいたしました。お逮夜は鎌倉能舞台(中森貫太師)による献能、お日中は雅楽法要に続きまして、内科専門医・伊東佳子先生による恒例の医療講演会となりました。お参り下さいました方々へ御礼申し上げます。誠に有難うございました。

お能は『敦盛』です-1_317px お能は『敦盛』です 雅楽の音色が響きます-1_317px 雅楽の音色が響きます
恒例の医療講演会-1_317px 恒例の医療講演会

にこっとテラスmini企画~癒しのテラス~

6月11日(金)、善福寺会館において、にこmomプロジェクトさん主催の「にこっとテラスmini企画~癒しのテラス~」が開催されました。子育て中のママさん方が集いまして、アロマの香りを体験。お寺と言えばお香ですが、よい香りは心に潤いをもたらしてくれます。

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高校生が参拝してくれました

5月11日(火)に、近所の県立足柄高校2年生の皆さんが参拝してくれました。修学旅行が中止となってしまい、代わりに学校周辺を徒歩で巡っているそうです。修学旅行がなくなって残念ですが、近所のお寺をちょっと身近に感じてくれれば、地域の見えなかったところを知る機会にはなるかと思いました。

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令和二年 報恩講が修行されました

今年は新型コロナウイルスの影響によりまして、報恩講は縮小開催となりました。全面中止の可能性もありましたが、献能(鎌倉能舞台)は八年目を迎えています。末永く継続していきたいという願いも込めまして、逮夜法要・献能のみの修行といたしました。

【天鼓】
後漢のことである。天鼓という少年が天から降ってきた鼓を持っていた。その鼓を打つと素晴らしい音がする。伝え聞いた皇帝は鼓を献上するよう命ずる。天鼓は山へ隠れてしまうが探し出され、呂水に沈められてしまう。その後、鼓は鳴らなくなった。そこで勅使が天鼓の父のもとへ遣わされる。参内して鼓を打つよう命ぜられ、子を失った悲しみのうちに鼓を打つ。すると、鼓は美しい音を出して鳴ったのである。皇帝は宝を与え、天鼓のために管絃講を行うことにする。『能楽ハンドブック改訂版』、三省堂2000年)

令和二年報恩講逮夜-1_317px 令和二年報恩講逮夜

令和元年報恩講 事前のご案内

今年の善福寺報恩講も、お馴染みの鎌倉能舞台による能楽奉納「杜若」がございます。

【杜若】
東国行脚の僧が三河国の八橋の沢辺に憩い、咲き匂う杜若に見とれていると、里の女が現れ、八橋の杜若にまつわる故事を語り、杜若こそ在原業平の形見の花だとのべて、僧を自分の庵室へ案内する。女は唐織を、初冠・長絹・飾太刀に装いを改め、自分は杜若の精だと告げ、業平は極楽の歌舞の菩薩の化身であり、その詠歌は法身説法の妙文で、非情の草木も救われると説く。続いて、業平の多くの恋愛事も、結局は、彼女たちを済度するための方便としての結縁だったと明かされる(『能楽ハンドブック改訂版』、三省堂2000年)

奉納にご参拝の方は善福寺までお申込み下さい。(善福寺門徒の方はお申込みの必要はございません)

10月26日(土)
午後4時30分~ お逮夜
午後5時00分~ 能楽奉納「杜若」

10月27日(日)
午前11時00分~ お斎
午前12時00分~ お日中 雅楽法要
午後 1時00分~ 医療講座 (講師:内科専門医 伊東 佳子先生)


懇志・・・善福寺門徒の方: 例年通り納めて下さい。
     一般の方: 3,000円を納めて下さい。

お申し込みは、0465-74-0371 善福寺までお気軽に お電話下さい。

鎌倉能舞台は、日本の伝統芸能・能楽の公開・振興をもって分化の向上に寄与することを目的として、昭和45年(1970年)5月3日、中森晶三氏が 鎌倉市長谷に創設しました。(落成は昭和46年)現在は中森貫太氏が後継し 中心となって活動しています。(公式Webサイトより)

ZEMPUKUJINOU_2019_317px 報恩講のご案内 (善福寺能も開催します)

七寺めぐって、福を祈願しよう!南足柄七福寺めぐり

7月29日、「南足柄七福寺めぐり」が開催されました。今年から保福寺もご参加下さいまして七福寺となりました。40名のご参加をいただき、マイクロバス2台で各寺院をめぐりました。途中、弘済寺(廃寺善福寺本尊預かり)で護摩祈願をしまして、長福寺において昼食となりました。今年は関本の和み料理きんときさんのお弁当です。昼食後、龍福寺で「お坊さんとQ&A」を開催しまして、たくさんのご質問をいただきました。菩提寺には聞きづらいのか、お布施についてのご質問が多かったように思います。来年も開催しますので、宜しくお願い申し上げます。 南足柄七福寺については、こちらでもご紹介いたしております。

2019七福護摩_317px 護摩祈願の様子 2019七福保福_317px 保福寺にて

平成三十年報恩講が修行されました

今年は例年通りの日程で10月27日(土)と28日(日)の二日間、善福寺で親鸞聖人を偲ぶ報恩講が修行されました。お逮夜は法要のあと、鎌倉能舞台の中森貫太師に「経正」を舞っていただきました。平家の悲哀が感じられる一曲で、平家に肩入れしたくなるような内容です。

お日中は法要のあと、住職が法話をいたしました。法話と言いましてもラフなもので、いつものような軽口を交えたものです。そして報恩講記念講座は恒例の医療講座で、今年も茅場町いとう医院から伊東佳子先生にお越しいただきました。講題はズバリ「便秘について」。うまい出し方ですとか、色々とご指導いただました。出すことは人生において重大だということに気づかされました。

善福寺能は「経正」でした_317px 善福寺能は「経正」でした 短めですが住職法話_317px 短めですが住職法話
医療講座は伊東先生です_317px 医療講座は伊東先生です

平成二十九年報恩講が修行されました

11月4日(土)と5日(日)の二日間、善福寺で親鸞聖人を偲ぶ報恩講が修行されました。4日は逮夜法要のあと鎌倉能舞台による恒例の本堂能があり、今年は「水無月祓」を舞っていただきました。京都下鴨神社が舞台の曲で、男女のハッピーエンドが謡われる爽やかなものでした。

5日は日中法要のあと、こちらは今年で二回目の医療講座が開催されました。茅場町いとう医院から伊東佳子先生にお越しいただき、慢性腎臓病についてご講義をいただきました。腎臓は体内を調整するために様々な役割を担っているそうで、しかも我慢強い臓器でもあるそうです。つまり、悪くなっても症状があまり出て来ず、手遅れになりやすので要注意とのことでした。

「水無月祓」の1シーンです-1_317px 「水無月祓」の1シーンです 日中法要のあとは医療講座も好評-1_317px 日中法要のあとは医療講座も好評

六福寺ツアー「お坊さんとQ&A」のご案内

6月29日(木)開催を予定しております「六福寺ツアー」のご案内です。

今回はテーマを「お坊さんとQ&A」と題し、六福寺をバスでめぐりながら
弘済寺(廃寺善福寺)では護摩祈願をします。

昼食は大雄山駅近くの「和み料理きんとき」を予定、コースの最後に、女性
センター会議室にて、住職たちとの「お坊さんとQ&A」を開催します。


<日時・参加お申し込み方法など>
6月29日(木)午前9時 大雄山駅前集合
        午後3時30分頃 大雄山駅解散

参加費用:お一人様3,000円(昼食付き)
※当日はマイクロバスでの移動となります。

先着30名様までとなります。
参加ご希望の方は、お電話で善福寺(0465-74-0371)までお気軽に
ご連絡ください。

皆さまからのお申し込みをお待ちいたしております。

南足柄六福寺めぐりの会の詳しいご紹介はこちら

長福寺本堂_317px 六福寺のひとつ、長福寺の本堂 福田寺鐘楼_317px 六福寺のひとつ、福田寺の鐘楼

平成二十八年報恩講 事前のご案内

善福寺報恩講では、今年も鎌倉能舞台による「善福寺能」の公演があります。
今年は舞台が清水寺門前になりまして、父子が対面を果たす「花月」です。
奉納にご参拝の方は善福寺までお申込み下さい。
(善福寺門徒の方はお申込みの必要はございません)

10月29日(土)
午後5時00分~ お逮夜
午後5時30分~ 能楽奉納「花月」

10月30日(日)
午前11時00分~ お斎
午前12時00分~ お日中 雅楽法要
午後 1時00分~ 医療講座 (講師:内科専門医 伊東 佳子先生)


懇志・・・善福寺門徒の方: 例年通り納めて下さい。
     一般の方: 3000円を納めて下さい。

お申し込みは、0465-74-0371 善福寺までお気軽に
お電話下さい。


鎌倉能舞台は、日本の伝統芸能・能楽の公開・振興をもって分化の向上に
寄与することを目的として、昭和45年(1970年)5月3日、中森晶三氏が
鎌倉市長谷に創設しました。(落成は昭和46年)
現在は中森貫太氏が後継し 中心となって活動しています。
(公式Webサイトより)

IMG_20161003_0002_rev.01-1_317px 報恩講のご案内 (善福寺能も開催します)

落語会「幽霊といっしょ」のお知らせ

善福寺でのイベントではありませんが、今年も住職が委託研究員を務める浄土真宗本願寺派総合研究所
東京支所 後援の落語会が開催されますのでご案内です。

ひとは死んだら仏さまになるのです、なんていわれても、やっぱり気になる幽霊のお話。
幽霊ってどんな気分?何で幽霊になってでてくるの?落語に登場する幽霊に聞いてみましょう。
今年度の落語企画は「幽霊といっしょ -死者と共に生きる-」と題して開催いたします。


落語口演:柳家喬太郎師匠 落語2席 「孫帰る」「竃幽霊」
対  談:釈徹宗先生(相愛大学教授)× 南條了瑛(総合研究所委託研究員)
日  時:2016年6月27日(月)開場17:00 開演18:00 終演予定20:30
会  場:浜離宮朝日ホール・小ホール
     東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社新館2階
入場料 :2,000円
お申し込みが必要となりますので、方法など善福寺までお気軽にお問合せください。

詳しくは浄土真宗情報処理研究所のHPでもご確認いただけます。

IMG_20160228_0001-1_317px 落語会「幽霊といっしょ」 紹介チラシ IMG_20160228_0002-1_317px 落語口演と対談 詳細

報恩講が修行されました

10月24日(土)・25日(日)に善福寺報恩講が修行されました。お逮夜の善福寺能(鎌倉能舞台)には100名以上の方がお参りされ、親鸞聖人を偲ぶとともに、幽玄な世界に入っていただきました。お日中の雅楽法要も盛大に営まれまして、無事にお勤めすることができました。

IMG_20151111_0002_01_317px 酒に酔った猩々が本堂で舞いました IMG_20151111_0001_01_317px 日中法要にも大勢ご参拝いただきました

平成二十七年報恩講 事前のご案内

善福寺報恩講では、今年も鎌倉能舞台による「善福寺能」の公演があります。
今年は舞台が中国となりまして、人気の「猩々」です。
奉納にご参拝の方は善福寺までお申込み下さい。
(善福寺門徒の方はお申込みの必要はございません)

10月24日(土)
午後5時00分~ お逮夜
午後5時30分~ 能楽奉納「猩々」

10月25日(日)
午前11時00分~ お斎
午前12時00分~ お日中 雅楽法要
午後 1時00分~ 住職法話


懇志・・・善福寺門徒の方: 例年通り納めて下さい。
     一般の方: 3000円を納めて下さい。

お申し込みは、0465-74-0371 善福寺までお気軽に
お電話下さい。


鎌倉能舞台は、日本の伝統芸能・能楽の公開・振興をもって分化の向上に
寄与することを目的として、昭和45年(1970年)5月3日、中森晶三氏が
鎌倉市長谷に創設しました。(落成は昭和46年)
現在は中森貫太氏が後継し 中心となって活動しています。
(公式Webサイトより)

IMG_20150929_0001_Retouched_01_314px 報恩講のご案内 (善福寺能も開催します)

平成二十七年眞楽寺報恩講が修行されました

4月19日に山北町川西の眞楽寺におきまして、報恩講の修行がございました。眞楽寺は国道246号線にほど近い山岳寺院です。ハイキングで有名な大野山にありまして、当日はハイカーの方も大勢でした。最寄り駅はJR御殿場線の谷峨駅となります。JR国府津駅、もしくは小田急線新松田駅(JR松田駅)から乗り換えが可能です。

法要のあと、手作りの山菜料理などをいただきました。わらびの他、手作りコンニャクもいただきまして、これはもう最高に美味しかった。お土産にいただいてしまいました。

眞楽寺報恩講2015_03_317px 平成二十七年眞楽寺報恩講

落語会「鰻と相撲とナンマンダブ」のお知らせ

善福寺でのイベントではありませんが、浄土真宗本願寺派総合研究所 東京支所 後援の落語会のご案内です。

ひとはどんなときにお念仏を称えるのでしょうか。
仏教の教えは難しくてわからないけど、ふと口にする。その時私は何を考えているのでしょう。
今年度の落語企画は「鰻と相撲とナンマンダブ」と題して開催、落語口演は笑福亭三喬師匠、そして対談は相愛大学教授の釈徹宗先生と善福寺の伊東昌彦住職です。

-鰻と相撲とナンマンダブ-
と き:6月19日(金)開場 17:00 開演 18:00
ところ:浜離宮朝日ホール・小ホール
    東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社新館2階
入場料:2,000円
お申し込みが必要となりますので、方法など善福寺までお気軽にお問合せください。

詳しくは浄土真宗情報処理研究所のHPでもご確認いただけます。

rakugo_omote_317px 鰻と相撲とナンマンダブ 紹介チラシ rakugo_ura_317px 落語口演と対談 詳細

報恩講お逮夜で善福寺能が営まれました

10月25日(土)と26日(日)に、善福寺報恩講が修行されました。お逮夜の25日(土)には、中森貫太先生(鎌倉能舞台)による善福寺能が営まれ、140人もの方が参拝されました。昨年に引き続いての2回目となりまして、これからも継続していきたいと思います。ご参拝いただきまして誠に有難うございました。

ご本尊前での羽衣です_317 ご本尊前での羽衣です 140人もの方が参拝されました_317 140人もの方が参拝されました

平成二十六年報恩講 事前のご案内

昨年に引き続き、今年の報恩講でも鎌倉能舞台による出張公演があります。
今年は、納の中でも屈指の人気曲「羽衣」です。
奉納にご参拝の方は善福寺までお申込み下さい。
(善福寺門徒の方はお申込みの必要はございません)

10月25日(土)
午後5時00分~ お逮夜
午後5時30分~ 能楽奉納「羽衣」

10月26日(日)
午前11時00分~ お斎
午前12時00分~ お日中 雅楽法要
午後 1時00分~ 住職法話


懇志・・・善福寺門徒の方: 例年通り納めて下さい。
     一般の方: 3000円を納めて下さい。


お申し込みは、0465-74-0371 善福寺までお気軽に
お電話下さい。


鎌倉能舞台は、日本の伝統芸能・能楽の公開・振興をもって分化の向上に
寄与することを目的として、昭和45年(1970年)5月3日、中森晶三氏が
鎌倉市長谷に創設しました。(落成は昭和46年)
現在は中森貫太氏が後継し 中心となって活動しています。
(公式Webサイトより)

報恩講_門徒_317 報恩講のご案内 門徒の方 報恩講_一般_317 報恩講のご案内 一般の方

八日講花まつりが厳修されました

今年も橋本京子さんの奉納ミニコンサートを行いました。本堂に響き渡る歌声は、まさに仏さまのはたらきのようでありました。

大勢の方が参拝されました_317px 大勢の方が参拝されました 本堂に相応しい歌声です_317px 本堂に相応しい歌声です

報恩講お逮夜で能楽奉納が営まれました

10月26日(土)と27日(日)に、善福寺報恩講が修行されました。今年はとくに、26日のお逮夜において、鎌倉能舞台による能楽奉納が営まれました。能「清経」では、ツレである清経の妻の夢中に、シテである平清経の亡霊が現れるという設定であり、まさにこの世(人の世界)とあの世「亡霊の世界」が交錯し、生死一如の世界観が演出されておりました。こうした感覚、現代人が忘れてしまった感覚なのでしょう。生きることというのは、まさに死を抜きにしては考えられないことです。

本堂で演ぜられた能は本当に素晴らしく、これ以上ないお逮夜となりました。能についての解説もしていただき、参拝された門徒さま方にとりましても、より理解が深まるものではなかったかと思います。

来年も継続していきたいと思います。

nenkanPicture15thmb 雨の影響もあり、少し冷えました nenkanPicture16thmb 襖絵(橋爪堆恩作)と調和しています
nenkanPicture17thmb 平清経(シテ) nenkanPicture18thmb 清経の妻(ツレ、右)と淡津三郎(ワキ、左)

平成二十五年報恩講 事前のご案内

今年の報恩講では、鎌倉能舞台による出張公演があります。 奉納にご参拝の方は善福寺までお申込み下さい。 (善福寺門徒の方はお申込みの必要はございません)

10月26日(土)午後4時~ お逮夜
        午後5時~ 能楽奉納

10月27日(日)午前11時~ お斎
        正午~ お日中 雅楽法要

懇志・・・善福寺門徒の方: 例年通り納めて下さい
     眞楽寺門徒の方/善福寺信徒の方/一般の方: 3000円を納めて下さい

尚、締め切りは10月19日(土)となります。

鎌倉能舞台は、日本の伝統芸能・能楽の公開・振興をもって分化の向上に 寄与することを目的として、昭和45年(1970年)5月3日、中森晶三氏が 鎌倉市長谷に創設しました。(落成は昭和46年)現在は中森貫太氏が後継し 中心となって活動しています。(公式Webサイトより) 鎌倉能舞台の公式Webサイトはこちら

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善福寺子ども会(キッズサンガ)

今年の善福寺子ども会(キッズサンガ)は、時間を夕方開催にいたしました。夏の夜と言えば・・・、そうです!肝試しをやっちゃいました。本堂の周囲を少し回った程度ですが、「キャー!」という悲鳴が聞こえてきました。一つ目小僧が登場。来年もやります!

nenkanPicture12thmb 今年は『泣いた赤鬼』です nenkanPicture13thmb そうめん流しは人気です

皆で歌う「楽友会」

3月28日(木)、皆で歌う「楽友会」が開催されました。橋本先生と宮崎先生にお越しいただきまして、楽しく歌っております。毎月第四木曜日開催。是非、ご参加下さい!

nenkanPicture08thmb リラックスして歌います nenkanPicture09thmb 手話にもチャレンジ

コーラスの会、「楽友会」がスタートしました!

歌の指導には橋本京子先生、そして、ピアノには宮崎香織先生をお招きいたしまして、1月24日に記念すべき第1回が開催されました。もちろん、どなたでもご参加いただけます。毎月第4木曜日、午後1時半~3時まで。会費は1回につき1000円です。

nenkanPicture07thmb 楽友会を開催しました

福沢小学校開校の場として、石碑を建立いたしました

善福寺は福沢小学校開校の場であり、当時は本堂で授業が行われていました。この度、その歴史を後代に残すため、記念の石碑を建立いたしました。撰文は現在の校長先生である、米山和男先生にお願いをいたしました。報恩講でお披露目をしまして、先生には記念講座でのご講義をいただきました。

nenkanPicture05thmb 鐘楼堂前に建立されました nenkanPicture06thmb 米山和男先生にご講義をいただきました

お稚児さんもお勤めをしました

10月30日(日)に本堂山門修復慶讃法要、宗祖750回大遠忌法要、住職継職法要を修行させていただきました。ひとえに皆様のおかげであり、無事に勤め上げることができましたこと、心より御礼申し上げます。本当に有難うございました。また、お子さまには稚児行列に参加していただきまして、皆で阿弥陀さまに感謝のお勤めをいたしました。皆よく似合い、とても立派に修行することができました。

nenkanPicture01thmb 三法要を修行しました nenkanPicture02thmb 皆とても可愛かったです

子ども会(キッズサンガ)

8月7日、今年も善福寺では子ども会(キッズサンガ)が開催されました。修復された本堂で「讃仏偈」のお勤めをいたしまして、紙芝居『小僧さんの地獄めぐり』を上演いたしました。そして、その後は皆でバーベキュー。そうめん流しが一番人気です。

nenkanPicture03thmb 子ども会を開催しました nenkanPicture04thmb 人気はそうめん流し
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