南足柄七福寺 龍福寺 時宗 (恵比寿)

龍澤山吉祥院龍福寺は、時宗(開祖・一遍上人)の念仏道場として、二代目真教上人により永仁六年(1298年)に開かれました。『関本の三福寺』として古くから知られており、本尊阿弥陀如来坐像は鎌倉初期の作で、市指定文化財に指定されています。また、境内には義臣下田隼人の碑があり、堂内には石仏「おびんずるさん」があります。古来より、この石仏に触ると病が治ると信じられてきました。江戸時代には歴代の和尚が寺子屋を開き、文徹上人(当山三十三世)の『化源館』が、明治時代に『小学化源館』となり、南足柄小学校が開設されました。本尊は阿弥陀如来。石仏「おびんずるさん」に触ると病が治るご利益があると言われています。

※『南足柄七福寺めぐり スタンプ帳リーフレット』より
※スタンプ帳は南足柄七福寺各寺院(廃寺善福寺は弘済寺)にてお配りしています。

境内写真

左側が参道の写真、右側が本堂の様子となります。