南足柄七福寺 天福寺 臨済宗円覚寺派 (福禄寿)

玖冨山天福寺は、応仁二年(1468年)、開山記室譲公禅師によって千津島に開かれました。酒匂川の洪水や火災など、幾多の災害に遭ってまいりましたが、文禄三年(1594年)には名主の瀬戸文右衛門によって観音堂が建立されました。ここには如意輪観世音菩薩が安置されており、毎年7月18日には毎歳諷経(まいさいふぎん)が厳修されています。また、17年に一度中開帳、33年に一度本開帳が厳修されます。別名『竹皮の観音』とも呼ばれ、安産の観世音菩薩としても親しまれています。本尊は地蔵菩薩。お参りをするとお産が楽になるご利益があると言われています。

※『南足柄七福寺めぐり スタンプ帳リーフレット』より
※スタンプ帳は南足柄七福寺各寺院(廃寺善福寺は弘済寺)にてお配りしています。

境内写真

観音堂、本堂の写真となります。