南足柄七福寺 長福寺 臨済宗円覚寺派 (毘沙門天)

古くは関本の三福寺の内、『中寺』として親しまれてきた関雲山長福寺は鎌倉円覚寺を本山とする禅寺で、創立は応永三十三年(1426年)です。本尊は十一面観世音菩薩、脇侍に毘沙門天と不動明王を据えています。開山は子文法林和尚で、『安産、長生きの観音さん』として地域の信仰を集めています。また、1400~1500年ほど前の塚田古墳群から出土の金銅製単鳳頭柄頭、鉄製の刀や鎧などを展示保管しています。円覚寺百観音霊場第20番札所。お参りすることで安産、長生きの御利益があると言われています。

※『南足柄七福寺めぐり スタンプ帳リーフレット』より
※スタンプ帳は南足柄七福寺各寺院(廃寺善福寺は弘済寺)にてお配りしています。

境内写真

左側が本堂の写真、右側が山門の様子となります。