現代終活事情について

人生の終盤、最終ステージでの生き方から最期の迎え方についての考えをまとめる、人生の終わりのための活動である終活。
生前、自分のための葬儀やお墓の準備などを自身で済ませておく、ということが活動の主だったものでしたが、近年では、亡くなった後だけではなく、万一寝たきりになってしまったり、自分の意思が伝えられない重篤な状態に陥ってしまった場合などに、どのような介護を希望するかといった内容であったり、また財産分与の希望をまとめたりといった法的側面の準備としての側面も含まれてきています。

各地で終活をテーマにしたイベントなども開催され、そこでは単に情報を集めるだけではなく、実際に終活の活動をはじめてみたり、普段はなかなか体験できない入棺体験など、葬儀に関する様々を実際に体験できたりと、まさに参加していろいろと知ることのできる終活も増えてきています。

自身の最期について考え、そのことを通じて改めて自分というものを見つめ直す機会となっている終活。実際、エンディングという、今はまだ見えない先のことを考える終活を通して、今の自分を見つめ直し、今をよりよく生きることにつなげていけるのが終活です。

長い人生の棚卸し、いままで歩んできた長い道のりを振り返ると、やはりそう簡単にまとまるものではないかと思います。そして、そのようなことをまとめるために活躍するのがエンディングノートです。 エンディングノートを活用して終活を進めていく中、葬儀やお墓のことはもちろん、万一寝たきりになってしまった場合の希望から、保険や財産など重要な内容もエンディングノートにまとめていきます。他に、エンディングノートでまとめる内容としては、自分の生い立ちから、万一のとき知らせてほしい連絡先一覧なども含まれますが、そういったことの整理から、自分史まとめにつなげることができるかもしれません。