平成二十九年報恩講が修行されました

11月4日(土)と5日(日)の二日間、善福寺で親鸞聖人を偲ぶ報恩講が修行されました。4日は逮夜法要のあと鎌倉能舞台による恒例の本堂能があり、今年は「水無月祓」を舞っていただきました。京都下鴨神社が舞台の曲で、男女のハッピーエンドが謡われる爽やかなものでした。

5日は日中法要のあと、こちらは今年で二回目の医療講座が開催されました。茅場町いとう医院から伊東佳子先生にお越しいただき、慢性腎臓病についてご講義をいただきました。腎臓は体内を調整するために様々な役割を担っているそうで、しかも我慢強い臓器でもあるそうです。つまり、悪くなっても症状があまり出て来ず、手遅れになりやすので要注意とのことでした。